ODSK supports your field activities from outdoor sport to professional work.   アウトドアスポーツから プロフェッショナルワークまで 全てのフィールドをサポートする アウトドアショップK
HOMEお問合せODSK実店舗紹介サイトマップ         ONLINE SHOP  ログイン | マイページカートを見るご利用案内会員登録
 

 
YouTube動画集

2017 ウッドタワー講習会


2016 アーボセミナー in 立川


2016 ウッドタワー講習会


2016 アウグスブルグ
ツリーカンファレンス



村山浅間神社 2016/3/9-10


木曽寝覚の床(1)2015/9/12


木曽寝覚の床(2)2015/9/13


大モミ伐採 2015/8/28


篠ノ井線 2015/1/20


中央線 2014/7/16

 
 

チャンネル登録はコチラ

ダブルブレイド クラス1(ナイロン/ポリエステル)<マニュアル2>

ここではサムソンのスプライシングフィッドを使ったダブルブレイド クラス1のスプライシングを紹介します。マニュアル1より前に使っていたやり方で、加工手順や寸法等が若干異なりますが、どうぞ参考にしてみてください。

1 
サムソンのスプライシングフィッドを使って作業を進めていきます。

1) このフィッドはスプライスの道具であると共にものさしとしても使います。
2) クライミングで使うダブルブレイドは通常11~13mmですから1/2インチ(12mm)用フィッドを使えば正しい寸法取りができます。
3) "1"はフィッドの全長を表します。(28cmです。)
4) "S" と書いたところはフィッドの途中にマークされた平行線から先の長さです。(10cmです。)



1) ロープエンドから6フィッド分にストッパーノットを作ります。
(ダブルブレイドは2本のロープが重なった構造になっており作業中にコア/カバーの位置がずれていきます。そのずれを最終的に元の位置に戻すためです。)
2) ロープエンドから "1" にマークを付けます。そこから作りたいアイの大きさに応じた場 所に2番目のマークを付けます。アイは思ったより小さめに仕上がるので想定した長さにロープ径2つ分を付け足してマークします。
3) 2番目のマークからマーリンスパイクを使ってコアを引き出します。
4) カバーをストッパーノットに向かってずらします。 



1) カバーをエンドに向かって戻します。カバーを往復させることでカバー/コアの位置関係を正しい位置に戻すのです。
2) コアがカバーから出ている所をつまんで引き出します。つまんだ部分を離さないでそこから"S"の長さのところにマークを付けます。(つまんだ部分にマークすると後で間違いやすいためマークしません。)
3) マークから"1"+"S"の場所に2番目のマークを付けます。
4) マークはコアを一周させます。



1) コアがカバーから出ている所から"1/3" または指4本分の所からワイヤーフィッドを挿入しカバーに付けた最初のマークから出します。
2) コアのエンドをワイヤーフィッドにはさみます。
3) ワイヤーフィッドを柱などの丈夫なアンカーポイントに固定しコアをカバーに引き込みます。片手をコアに、もう一方をクロスオーバー(コアとカバーの重なる部分)に掛けて引っ張ります。ワイヤーフィッドへのコアの引っかかりが大きすぎるとカバーを通りにくくなり、小さすぎると途中で抜けてしまいます。適度に調整してみてください。
4) 右下写真のようになればOKです。



カバーをテーパーにします。
1) コアがカバーから出ている所から8ストランド数えます。
2) そこから2本引き出します。
3) 2本は同じ場所から出ていること。
4) そこから5ストランド飛びに2本ずつ計6カ所12本を引き出します。コアをストッパーノットの方から先に付けた2カ所のマークが見えるまで引き出します。




1) ワイヤーフィッドをコアの2番目のマークから挿入し1番目のマークから出します。カバー先端をワイヤーフィッドに掛けコアに引き込み引き出された最初の2本のストランドが出ている所まで引き込みます。
2) 2本のストランドを切ります。次の2本のストランドの所まで引き込みます。それを 繰り返し12本のストランドを全て切ってからカバーをコアが入り込んでいる所まで引き込みます。
3) お互いが引き込まれる所が一致して『クロスオーバー』ができました。この部分が離れないようにします。
4) カバーの先端がコアから引き出された部分で5ストランド飛びに更に8本引き出してカットします。




1) クロスオーバーを密着させるためにカバーとコアの先端をもう一度引っ張ります。
2) クロスオーバーがずれないようにきつく指でつまみながらカバーとコアをエンドに向かってならします。
3) クロスオーバーの密着を保つため数針縫い込みます。
4) コアに2カ所矢印の部分にマークします。(下の矢印の部分はそこから出てくるコアにではなくクロスオーバーから入って上側に抜けるコアにマーク。)



1) 内側を通るコアにマークした部分のアップ。
2) 内側のマークが出てくるまでコアを引き出します。
3) 上のマークの所でコアを切断しテーパーに切ります。40%ほど取ります。
4) カバーをならしてテーパーを内側に引き込みます。



1) スプライス完成まであとわずか。
2) 柱などの丈夫なアンカーポイントに固定しコアを引き込みます。逆に感じますが常にアンカーポイントから離れる方向に引張ります。そうしないとネックの部分がコブになってしまいます。
3) ネックが硬くなってくるので手でマッサージするかプラスチックハンマーで叩いて出来るだけ柔らかくします。
4) アイが出来ました。矢印の所がクロスオーバーとカバーのテーパー部分です。


10
仕上げにスティッチングをします。2つのブラインドスティッチ+4つのオーバースティッチ+2つのブラインドスティッチをほどこしておけば確実にスプライスを保ってくれます。
毎回クライミングを始める時には、他の道具と一緒にスプライシングもチェックしてくださいね。それでは Climb Safe !