TOP PAGEONLINE SHOP サポートページ |  ポールのページブログリンクODSK実店舗紹介 サイトマップお問合せ

 ONLINE SHOP   個人情報の取り扱い |特定商取引法 | ログイン | マイページカートを見るご利用案内会員登録



 

 
YouTube動画集

2017 ウッドタワー講習会


2016 アーボセミナー in 立川


2016 ウッドタワー講習会


2016 アウグスブルグ
ツリーカンファレンス



村山浅間神社 2016/3/9-10


木曽寝覚の床(1)2015/9/12


木曽寝覚の床(2)2015/9/13


大モミ伐採 2015/8/28


篠ノ井線 2015/1/20


中央線 2014/7/16

 
 

チャンネル登録はコチラ
HOME»  店長日記»  店長日記2015»  The Wooden Hand ワークショップが開催されました

The Wooden Hand ワークショップが開催されました

The Wooden Hand ワークショップが開催されました

先週11月3日から8日の6日間、ポールさんの主宰するクライミング&リギング ワークショップが三重県紀北町の豊浦神社と速水林業さんにて開催されました。
6日間のワークショップのうち最終日を除いて天候に恵まれ、講習会場も紀の松島と呼ばれる美しい海岸を望む素晴らしいロケーション、そして新鮮な海の幸、豊浦神社のシイノキもアンカーポイントまで30mもある大木。受講生の皆さん、特に6日間すべてに参加された皆さんは内容と相まってしっかり堪能されたことと思います。

1日目と2日目はポールの師匠ロバートさんによる自分の体とその周りの空間を意識することによってクライミングやツリーワークをスムーズにバランス良く行うトレーニング。ポールさんにストレッチを教えるルミ先生も松本から特別参加して2日間の最初の1時間はストレッチを指導してくれました。2日目の終わりにはバレエのポーズも教えて下さりみんな結構はまっていました。ロバートさんの講義は最初けっこう抽象的でしたが、実際にクライミングしながら重心を意識しバランスが取れるように体の位置をずらすとずっと楽に登れることに気づきます。両腕をブラブラさせて体幹の動きに任せる運動はそのままスローラインに繋がり、足の踏み込みがひざから体、肩から腕に自然に伝わるようにして離す瞬間だけコントロールすると遠くまで正確に飛ばせるようになります。ロバートさんのクライミングデモンストレーションは薄暗くなって見えにくかった人もいたため、リクエストに答えて4日目のランチタイムにも披露され彼のしなやかなクライミングを堪能できました。
 
 

3日目はポールさんによるSRT講習。今回のテーマはアンカーとトラバース。ポールさんの現場では特殊伐採が多く、そのような場合はトランクアンカーをアクセス専用に使い、ワークポジショニングにはクラウンアンカー(樹上のアンカー)をセットして使ったほうがより安全であると教えてくれました。またSRTとDdRTのそれぞれの利点と弱点について話しました。SRTのほうが樹上を動き回るには便利だがワーキングエンドが自分から離れているため、アンカーが遠隔で回収できない。DdRTは倍力が使えてワーキングエンドが手元にあるためアンカーが遠隔で回収できるが、体の動きに従ってロープも動くため枝にかかると摩擦により動きが悪くなるのと、移動速度がSRTの半分になってしまう。そこでポールさんはTRT(ツインロープテクニック)を紹介。TRTはまだ開発途上なのですが8mmロープをダブルにしてそこにロープランナーを付けSRTとして使うがDdRTのようにアンカーが遠隔で回収できるというもの。またポールさんは『ミンティー』などの遠隔で回収できるリダイレクトやトラバースフックも紹介してくれました。これらのアンカーは一時的なもので必ずしっかりしたメインアンカーでセルフビレイしながら使用するよう念を入れました。デモンストレーションの後、みんなで神社のシイの大木に登りリダイレクトやトラバースの練習をしました。
 
 

4日目のエリックさん。エリックさんは2mの長身でその格好良さと人柄の良さが魅力的です。エリックさんは仕事では枝振りのいい広葉樹の剪定作業が多く、それにはトランクアンカーが一番合うよと言っていました。デモンストレーションでは2本のロープに独立した2つのコンパクトブルドッグボーン(下左写真)を取り付けたシステムを紹介。これだとすでに2つのビレイシステムがあるからランヤードがなくても剪定作業をすることができるよ、とエリックさん。これはアクセス時には1システムとして使い上ってから2システム独立して使えば広範囲をかなり自由に移動することができるようです。このシステムを使って神社のシイの大木を動き回って見せてくれました。お昼にはロバートさんが再登場してデモンストレーションのリクエストに答えてくれました。午後はエリックさんがシイノキ登りで使ったトランクアンカーの説明からスタート。ロッククライミングで使う通称『豚の鼻』というビレイデバイスが2本のロープを平行にセットできてピッタリでした。その後はエリックさんのクライミングシステムを試してみたりして各自クライミングを練習して過ごしました。
 
 

5日目と6日目は会場を速水林業さんの山に移して、小松さんによるリギングデモンストレーション。広範囲に広がった数本の枝にスリングを付けておき、それらを切って全て吊るしておいてから伐採するというスピーディーで少人数でもこなせるテクニック。ポールさんはそれに『セイジハン』と命名(政治犯ではなく小松さんの名前 ”せいじ” に手間が半分の ”はん” をくっ付けたとか!? ポールは自分が描いた小松さんの似顔絵に『SEIJI HAN』の文字を入れたTシャツを仲間に配って楽しんでいました。その後ブロック&タックルによる5倍力システムを説明したり、選抜4人チームにリギング作業をやってもらいそれをみんなで観察して午後を過ごしました。
 
 
 

6日目は残念ながら朝から雨となってしまいましたが、前日のデモンストレーションを元に小松さんが使っていたドラムキットのスタンドで作られた力学実験セットを使い、棒の先端、重心、根元にロープを付け替えたり角度を変えて荷重を測定し、どのようにロープをセットしたらよいか質問をしながら講義が進みました。
最後はポールさん、ロバートさん、エリックさんの3人に対する質問コーナー。SRTとDdRTに対して各自どのように思っているかという質問に対しポールもエリックもそれぞれの特徴をよく理解して適所で使い分ければいいのでは、というのに対しロバートさん曰く、いろいろあるんだろうが僕はDdRTで何とかこなしてきたからDdRTがあればいいよ、というのが結構渋かった。
サプライズでエリックさんの道具がみんなにプレゼントされ、くじ引きでどの道具が誰に渡されるか決められてワークショップの全てのプログラムが終了しました。
 
 

4日目には新鮮な海産物でバーベキュー、ワークショップ終了後も近くの料亭でまたまた海産物+創作料理の打ち上げパーティー、昼のお弁当も海産物がふんだんに使われたこの地ならではのもので、紀北町の食もしっかり堪能できました。企画してくれたポールさんと奥さんのすみれさん、本当にありがとうございました
 






2015-11-11 13:18:10

店長日記2015   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント